転生したらスライムだった件

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【告。このページはネタバレを含みます。先に進みますか?】

上位魔将あーくでーもん
悪魔のランクにおいて、上から二番目の種族。
地面固定あーすろっく
地質を変化させる元素魔法。敵の足止めにも使える。
技術あーつ
長い努力と厳しい修練により後天的に習得する能力のこと。魔素を持たず、魔力にも乏しい人間は技術(アーツ)を磨いていることが多い。
水氷大魔散弾あいしくるしょっと
エレンの水氷大魔槍を解析し応用した技。無数の氷の弾丸を標的に撃ち込む。
水氷大魔槍あいしくるらんす
法術師の使う魔法のひとつ。鋭い氷の弾丸を標的めがけて放つ。
侵蝕魔酸弾あしっどしぇる
アダルマンが使った元素魔法。空に浮かぶ多数の水球から、骨まで溶かす魔の散弾を雨のようにまき散らす。
星幽束縛術あすとらるばいんど
ヒナタの携行する呪符で発動した魔法。星幽体(アストラル・ボディー)を拘束する。
星幽体あすとらる・ぼでぃ
魂と呼ばれるもののうち、思考するための演算装置となる霊体を指すもの。
制圧者あっするもの
アルビスの持つ、空間系のユニークスキル。その効果は「思考加速」「空間制御」「空間移動」であり、敵の行動を阻害し、味方へ有利な状況を生み出す。
乱暴者あばれもの
ショウゴのユニークスキル。肉体強度と身体能力を大幅に上昇させる単純明快な能力ながら、本人の凶暴性と空手の経験が災いし、召喚に立ち会った30人の魔法使いを惨殺するに至る。
対魔属性結界あらいめんとふぃーるど
魔法不能領域(アンチマジックエリア)と聖浄化結界(ホーリーフィールド)を「解析鑑定」し「融合」させたシュナ独自の防御魔法。魔素全てを阻害することも、火や風といった四属性の一つに絞って発動させることも可能。
究極能力あるてぃめっとすきる
ユニークスキルが進化した、世界最高峰の能力。一つの究極能力(アルティメットスキル)の中に数多くの権能が含まれている。
魔法不能領域あんちまじっくえりあ
結界内において、新たな魔法を使えなくする魔法。既に効果を発動している魔法を打ち消すことは出来ず、その性質上、魔法道具(マジックアイテム)の使用にも影響はない。
不死系魔物あんでっど
死してなお動く魔物。神聖魔法で浄化することができる。
威圧いあつ
牙狼族のボスを捕食して獲得した。気迫や咆哮等で周囲の者に恐れを抱かせるスキル
黄色軍団いえろーなんばーず
ゲルド率いる、五千名ほどの猪人族(ハイオーク)部隊。
生存者いきるもの
ショウゴの生きたいという願いに応え、キララの魂を代償として得た新たなユニークスキル。『超速再生』と『各種属性無効』により、即死状態にならない限り、何度でも再生が可能。
異世界人いせかいじん
異世界からこの世界に迷い込んでしまった者。異世界人は次元を超える時に、さまざまなスキル魔素を手に入れることが多い。
極炎獄霊覇いんふぇるのふれいむ
炎の精霊王(エレメンタルロード)の力を一部借りて放つ、究極の精霊魔法。
魔導師うぃざーど
魔法を使う者の中でも、三系統以上の魔法体系を習得している者を指す。法術師(ソーサラー)や妖術師(マーヤー)より格上の術師にあたる。
飢餓者うえるもの
豚頭帝(オークロード)が生まれながらにして保有しているスキル。食べた相手の力を奪うことができる。確実に能力をコピーできるわけではないが、オークロードの支配下にある者は、誰が食べても相手の能力を共有できる。
土の騎士うぉーのーむ
根源たる大地の上位精霊。Aランクオーバーの上位精霊であり、英雄級の者にしか呼び出せない。
牛鹿うじか
うじか。ジュラの大森林に生息する動物のひとつ。食用に適している。
誓約之王うりえる
無限牢獄が進化したアルティメットスキル。リムルへの忠誠を誓った仲間たちの祈りの結晶であり、無限牢獄に加えて法則操作、万能結界、空間支配の権能を持つ。
空気遮断えあしゃっと
状態異常を付与する魔法で、発声ができなくなる。その恐ろしさの真髄は「周囲の空気がなくなる」ということであり、敵を呼吸困難に陥らせる。
大気圧縮断裂えありあるぶれーど
トレイニーが召喚した風の乙女(シルフィード)が放った鋭い風の刃。
英雄行動えいゆうこうどう
英雄覇道」の権能の一つ。意思に反して仲間の手本となるような行動をとってしまうようになる。
英雄補正えいゆうほせい
超幸運により、普通の攻撃も全てクリティカルヒットとなる。 また、その武勇を周囲が都合の良いように解釈し、マサユキの名声が高まる。
英雄魅了えいゆうみりょう
マサユキの活躍を見た者や、彼に敗れた者が仲間になるという能力。
強制離脱えすけーぷ
法術士・エレンの使う元素魔法の一つ。窮地から脱出することができる。
英雄覇道えらばれしもの
マサユキのユニークスキル。本人の意思も関係なく幸運が続き、彼の株がどんどん上がっていく能力。
エルフ
精霊の末裔で、長命な種族。ドワルゴンには、女エルフを集めた酒場もある。
聖霊の守護巨像えれめんたるころっさす
地下迷宮のボスとして、ラミリスが作るゴーレム。
生と死の抱擁えんぶれいすどれいん
エネルギーを吸収すると同時に、激痛と不快感を情報として逆流させる技。ヴェルドラでも痛みを感じる。
大鬼族おーが
角と牙を持ち、戦いを好む大柄な人型種族。
鬼王の妖炎おーがふれいむ
ベニマルのアーツ。オーラを炎に変化させ相手を燃やす。
豚頭族おーく
ゴブリンよりは強いが、モンスターの中では弱いほうに属する種族。
猪人王おーくきんぐ
豚頭将軍(オークジェネラル)のひとりが、リムルによって魔王ゲルドの名を継ぐように命じられ進化した姿。豚頭帝(オークロード)と同格の存在。
豚頭将軍おーくじぇねらる
豚頭族(オーク)の中から稀に生まれる個体。通常の個体と比べて優れた能力を持つ。
豚頭帝おーくろーど
数百年に一度、豚頭族(オーク)の中に生まれるというユニークモンスター。異常に高い統率力を持つ。
豚頭魔王おーく・でぃざすたー
豚頭帝(オークロード)ゲルドが、魔人ゲルミュッドを喰らったことによって進化した姿。
地図作成おーとまっぴんぐ
迷宮の中でも、脳内に位置情報を表示できる魔法。
霊子暴走おーばーどらいぶ
シュナのユニークスキル、「解析者(サトルモノ)」で「法則操作」を行い、アダルマンの集めた霊子を暴走させた魔法。
八星魔王おくたぐらむ
リムルが新たに名付けた、八人の魔王たちの呼び名。
誘惑者おとすもの
ディアブロの持つスキル。ラーゼンや各国の記者を支配している。
悪鬼おに
唯一シオンのみが進化した種族。呼び方はベニマル達と同じく「オニ」。
妖鬼おに
鬼人族から進化したベニマル達の種族。
朧流おぼろりゅう
ハクロウの祖父を開祖とする、剣術の流派。
朧流水斬おぼろりゅうすいざん
キョウヤを倒した際にハクロウが放った技術(アーツ)。流水のように捕らえることのできない動きで敵を斬る。
朧・地天轟雷おぼろ・ちてんごうらい
下段からの斬り上げで敵の体勢を崩し、続く上段からの二の太刀を真骨頂とする技。
ハクロウが得意とする朧流の奥義であり、弟子であるガゼル王にも受け継がれた。
奴隷商会おるとろす
マサユキに滅ぼされた犯罪組織。エルフの奴隷だけでなく、戦闘用の奴隷も囲っていた。
魔狼召喚おれにちからを
ランガを召喚する、ゴブタのユニークスキル
隠密おんみつ
盗賊・ギドが使った技術(アーツ)。身体を見えなくすることができる。
吸血鬼族ゔぁんぱいあ
魔人の中でも上位の存在であり、文字通り人間の血を吸い、悠久の時を生きる。吸血蘇生(ブラッドレイズ)という他者への蘇生術を持つ種族でもある。
暴風之王ゔぇるどら
リムルの記憶にあるヴェルドラを召喚する「暴風竜召喚」、ヴェルドラが死亡しても復元できる「暴風竜復元」などの権能を持つアルティメットスキル

呪怨束縛かーすばいんど
悪霊や亡霊といった負の怨念を利用する「死霊魔法」の1つ。生きている者に縋りつき、生気を吸い取る亡者を召喚する。
解析鑑定かいせきかんてい
大賢者の権能の一つであり、対象を構成する物質、能力、魔素の量などを判定する。
回復薬かいふくやく
ヒポクテ草から作ることができる体力回復アイテム。
混沌喰かおすいーたー
実体化した妖気に触れるものすべてを腐食させ喰らうスキル
混沌竜かおすどらごん
おとぎ話で伝えられている竜。一度絶命した後、ある出来事によって蘇生するも「魂が消失した状態」で肉体だけ復活したため、意思を持たない邪悪な竜となった。
各種属性無効かくしゅぞくせいむこう
物質的な攻撃に対して無敵の状態。しかし精神に対する攻撃には対応していない。
確定結果かくていけっか
事象や法則を、自らの望む結果に書き換える、シオンのユニークスキル料理人(サバクモノ)」の効果。
影移動かげいどう
影の中を移動することができるスキル。ゴブタは自力で身につけた。
加護かご
名付けに伴い、名付け親の力が名付けられた者を守護すること。
暴風大妖渦かりゅぶでぃす
ヴェルドラから漏れ出た魔素溜まりから発生した災厄級魔物(カラミティモンスター)。「天空の支配者」と恐れられている。
エクストラスキル魔力妨害」の影響で魔法攻撃は効かず、死亡しても一定期間で復活してしまう。
牙狼族がろうぞく
群れで行動する狼型の魔物。個体同士が密接に連携して、群れ全体で一つの生き物のように狩りを行う。各個体の魔物ランクはC。
数学者かわらぬもの
知覚速度を千倍まで高めたり、敵を分析し攻撃を予測することができる、ヒナタのユニークスキル
完全転送術式かんぜんてんそうじゅつしき
生き物を転送する際に、大量の魔素から対象者を保護する結界をあらかじめ組み込むことで、安全に転移させる術式。「空間支配」を併用することで消費する魔力を抑えることもできる。
鬼人きじん
大鬼族(オーガ)が進化した姿。身体はひとまわり小さくなったが、体内の魔素量がはるかに増加している。
ギフトぎふと
真なる魔王に覚醒した本人と、その者に連なる「魂の系譜」に送られる、一種の進化のような現象。各々の願望が少なからず反映される。
極大魔力弾きょくだいまりょくだん
歯止めが効かなくなったシオンが放とうとした技術(アーツ)。魔力を膨張させすぎると、本人でも制御ができない。
切断者きりさくもの
キョウヤのユニークスキル。読んで字の如く切り裂くことに特化しており、空間属性の斬撃や、実体のない「擬似刀剣(ダミーソード)」を放つことができる。
自由組合ぎるど
冒険者互助組合を発展させた組織で、各国との間に交渉権や相互扶助協定を確立している。組合員である冒険者は、組合が斡旋する採取・調査・討伐といった任務を請け負って生計を立てている。
自由組合支部長ぎるどますたー
各支部で冒険者たちに仕事を差配したりする役職。支部のある地域の国家との情報交換も仕事のひとつである。自由組合支部長(ギルドマスター)の上に、自由組合総帥(グランドマスター)がいる。
空間移動くうかんいどう
影移動」の上位スキル。空属性の精霊を解析した際にリムルが身につけたもので、イングラシアテンペスト間の距離でも瞬時に移動できる。
空間支配くうかんしはい
誓約之王(ウリエル)の権能のひとつ。位置座標を認識できる範囲内であれば、空間に穴を開けなくても一瞬で転移が可能。
空間転移くうかんてんい
シュナやシオンの持つ「空間移動」が、より熟練し、より発動時間が短くなったスキル。召喚されたばかりのディアブロはこれを散歩のごとく行使していた。
空間封鎖くうかんふうさ
転移魔法を阻害して敵の退路を断つ、アルビスのユニークスキル「制圧者(アッスルモノ)」の権能の一つ。
暴食者ぐらとにー
捕食者飢餓者を捕食したことで進化したスキル。捕食者の元の能力に加え、対象物を腐食させ、死体の一部を吸収すればその能力の一部を獲得できる「腐食」、影響下にある魔物の得た能力を獲得可能とする「受容」、影響下にあるか、もしくは魂の繋がりのある魔物へ対し能力の一部を授与する「供給」の3つの能力がある。胃袋の容量も大幅に増えている。
自由組合総帥ぐらんどますたー
各国の自由組合支部長(ギルドマスター)を総括する最高責任者。
緑色軍団ぐりーんなんばーず
ベニマルが率いる本隊に所属する、四千名ほどのホブゴブリン部隊。
聖騎士団くるせいだーず
西方聖教会に所属する数万の騎士の内、特に優れた実力を持つ者が所属を許される精鋭集団。団長のヒナタを筆頭に、副団長のレナード、そして五人の隊長が存在する。
紅炎衆くれない
ベニマルの直属親衛隊。三百名ほどの大鬼族(オーガ)で構成されている。
黒稲妻くろいなずま
黒嵐星狼(テンペストスターウルフ)の姿に擬態した際にリムルが使った強力な雷撃。
鞘型電磁砲けーすきゃのん
小刀を抜いた状態から、直径約2センチの鉄を超音速で射出する機構を施した鞘。
三巨頭けるべろす
東の帝国にて、裏社会を支配している巨大組織。
賢者けんじゃ
さまざまな知識を教えてくれるスキル。リムルの場合、すぐに大賢者に進化したためほとんど使用していない。
剛力丸ごうりきまる
シオンが振るう大太刀。戦闘だけでなく、この大振りな刃で食材も切っている。
簒奪者こえるもの
ヒナタのユニークスキル。相手の能力(スキル)を奪う。
刻印魔法こくいんまほう
あらかじめ発動させたい魔法陣を刻んでおき、魔力を持つ者が触れた時に発動するようにした細工。例として、蛇口のハンドルに熱魔法の刻印を仕込むことでお湯を出すなど。
黒炎こくえん
魔力を込めて念じることで、身体から炎が出せるようになるスキル
牛頭族ごず
ジュラの大森林に元々生息していた上位種族。馬頭族とは百年以上も戦争を続けている。
複写こぴー
ヒナタのユニークスキル簒奪者(コエルモノ)」の効果。相手の技術を学び取る能力。
ゴブリナ
メスのゴブリンが進化した姿。
ゴブリン
牙を生やした人型の下位種族で、知性も低い、魔物ランクはE。
狼鬼兵部隊ごぶりんらいだー
ゴブタを隊長とした、星狼族(スターウルフ)を駆る人鬼族(ホブゴブリン)達。エクストラスキル同一化』によって、人馬一体のような比喩ではなく合体できる。
ゴブリン・キング
集まってきたゴブリンの村全体を治める役職。リグルドがゴブリン・ロードから昇格した。
ゴブリン・ロード
ホブゴブリンゴブリナを統べる役職。リムルによって、ゴブリン村の村長だったリグルドが選ばれた。

解析者さとるもの
シュナのユニークスキル。リムルの「大賢者」から「思考加速」や「森羅万象」などを受け継ぎつつ、より解析能力に特化させているため、リムルと違い捕食せずとも、魔力感知だけで解析鑑定が可能となっている。
料理人さばくもの
リムルが魔王に覚醒した際に、シオンが望んで得たユニークスキル。自分が望む確定的結果を対象に上書きする「確定結果」と、望む結果に向かって最適解を導く「最適行動」の能力が含まれており、シオンの戦闘力が大幅に強化された。また、このスキルによってどう料理してもイメージ通りの味になるが、見た目までは美味しそうに作れない。
魔物召喚さもんもんすたー
空泳巨大鮫(メガロドン)などの魔物を異世界から召喚することができる。
大型魔獣白雷虎さんだーたいがー
ユーラザニアの「虎車」を牽引する虎。身体に青白い稲妻を纏っている。
六連雷光撃さんだーぼると
聖なる鎖で縛った敵に、自然の落雷を浴びせる技。
三武仙さんぶせん
法皇直属近衛師団の中でも抜きん出た実力者、サーレ、グレンダ、グレゴリーの三名。
思考加速しこうかそく
知覚速度を大幅に上げるスキル。その加速度は数百倍~百万倍と個人差がある。
自己再生じこさいせい
身体のダメージを受けた部分を修復するスキル。スライムの固有スキル。
死者蘇生の秘術ししゃそせいのひじゅつ
再生された魂を肉体に宿し直す秘術。
七曜の老師しちようのろうし
一人一人が仙人級の超絶した存在である伝説的な人物達。その存在は完璧に秘匿され、表に出ることは無い。
刺突耐性しとつたいせい
鋭利な刃物などで刺されても傷つかないスキル
思念伝達しねんでんたつ
牙狼族のボスを捕食して獲得した念話スキル。複数での会話も可能。
隠密者しのぶもの
ソウエイのユニークスキル。その効果は「思考加速」「超加速」「一撃必殺」「隠密」があり、特に「一撃必殺」効果を付与した攻撃は精神体(スピリチュアル・ボディー)をも切り刻む。
シミュラクラ現象
3つの点が集まった図形を人の顔として認識してしまう現象。
巨人族じゃいあんと
巨大な体躯に加え、非常に高い戦闘能力を持つ種族。
獣王戦士団じゅうおうせんしだん
ユーラザニアの獣人族を統べる獣王カリオンが率いる戦闘集団。
自由学園じゆうがくえん
自由組合(ギルド)の組合員を育てるための育成機関。不完全な状態で召喚された「召喚者」の子供たちも通っている。
十三王家じゅうさんおうけ
魔導王朝サリオンの王家。 様々な企みを持っているが、天帝エルメシアが睨みを利かせている。
獣身化じゅうしんか
獣人特有の変身スキル。本人の持つ動物の形質が顕れる。完全に獣の姿になっても人語は話せる。
ジュラの森大同盟じゅらのもりだいどうめい
豚頭族(オーク)を率いる魔王ゲルドを倒したリムルが提案した種族を越えた大同盟。ホブゴブリンゴブリナ蜥蜴人族(リザードマン)鬼人族、豚頭族(オーク)等が参加する。
召喚者しょうかんしゃ
30人以上の魔法使いが、何日もの儀式を行い、異世界から呼び出した存在。召喚主に逆らえないよう、魔法で魂に呪いを刻まれる。
究明者しりたがり
解析に特化したヴェルドラのユニークスキル。内部から無限牢獄の解析を行っていた。
神官戦士団しんかんせんしだん
竜を祀る民の中でも、優秀な者のみで構成される武闘派集団。
信仰と恩寵の秘奥しんこうとおんちょうのひおう
誰かを信仰する者が、信仰対象の持つ能力の一部を使えるようになる神聖魔法。
身体装甲しんたいそうこう
甲殻トカゲが持っていたスキル。皮膚を硬い装甲に変化させる。
真なる魔王しんなるまおう
魔王種が一定量の魂を養分として獲得し、「魔王への進化(ハーベストフェスティバル)」を経て覚醒した状態を指す。「覚醒魔王」ともいう。
人魔共栄圏じんまきょうえいけん
テンペストを中心に、ドワルゴンブルムンドミリムの支配地ファルメナスサリオンが繋がることで、人類と魔物が共存共栄の関係を築くという構想。
水圧推進すいあつすいしん
水を捕食して吐き出すことで水中を進むことができる。
水晶球すいしょうきゅう
離れた場所の様子を映し出したり、録画・録音もできる高価な魔法道具(マジックアイテム)。
水刃すいじん
水を超高圧で吐き出し刃物のように使うスキル
水流移動すいりゅういどう
魔素を操作して生み出した振動により水中を移動するスキル
天空竜すかいどらごん
特A級の上位龍族。原竜の血を色濃く受け継いでおり、雷撃なども使える。
スキル
何らかの成長をセカイが認めた時に、稀に獲得されるのが“スキル”である。これは一種の“特殊現象発動システム”であり、スキルを獲得もしくは習得してさえいれば、行使が可能になる。理論・法則の理解や、呪文の詠唱などは不要である。スキルは大きく「コモンスキル」「エクストラスキル」「ユニークスキル」「アルティメットスキル」の4種類に分類される。
甲殻鱗鎧すけいるめいる
ドワーフ三兄弟のガルムが作り、重戦士(ファイター)のカバルに贈られた。
星狼族すたーうるふ
進化した牙狼族の姿。単身でも鋭い爪と牙を誇るが、槍を持った人鬼族(ホブゴブリン)が騎乗することで真価を発揮する。
狂化暴走すたんぴーと
ミリムの持つ自己防衛回路。発動してしまうと制御不能となり、暴走するという。
精神体すぴりちゅある・ぼでぃー
物質体(マテリアル・ボディー)に重なるような形で存在する、記憶を司る記録装置のようなもの。
大元帥すべるもの
ベニマルのユニークスキル。「予測演算」によって力の流れを完全に読み取ったり、兵の動きを力の流れに見立て、予見に近い精度で勝敗を読み解く。
星金貨せいきんか
ドワーフ金貨の100倍の価値を持つ金貨。
西方聖教会せいほうせいきょうかい
ルミナスを神と崇拝する一神教の団体。教義として「魔物は人類共通の敵」と考えている。
聖魔核せいまかく
進化したベレッタが獲得したユニークスキル「天邪鬼(ウラガエルモノ)」によって、ベレッタの体内で生じた「精霊核」と旧来の「悪魔核」が融合して生成されたもの。これにより、ベレッタは聖属性までも操れるようになった。
精霊せいれい
世界に漂う自然エネルギーのかけらが集まり、自我を持つようになった存在。上位精霊は意思を持つが、下位精霊は意思を持たない。
精霊工学せいれいこうがく
精霊の守護像(エレメンタルコロッサス)を駆動させていた技術。複数の精霊の働きを複雑に組み合わせて用いる。
精霊召喚せいれいしょうかん
召喚魔法によって精神世界から精霊を呼び出す。
精霊女王せいれいじょおう
精霊族や妖精族を統べる女王。魔王ラミリスは、元々は精霊女王であった。
精霊の棲家せいれいのすみか
上位精霊の居場所を探すリムルが探し当てた、精霊族や妖精族が住まう場所。ウルグレイシア共和国にある。
精霊魔導核せいれいまどうかく
ドワルゴンで開発が試みられた魔装兵を動かすために必要となる心臓部。
世界の言葉せかいのことば
進化した時や新たな能力を得た際に、その本人の脳内に響く声。周囲の者にも聞こえる場合がある。三上悟が転生する前に、死の淵でこの声を聞いていることから、異世界だけのものではないという説もある。
絶対切断ぜったいせつだん
勇者が暴風竜ヴェルドラと戦う時に使用した。
全自動魔法発動機ぜんじどうまほうはつどうき
大気中に漂う魔素を利用し、登録しておいた魔法を自動で発動、維持する装置。
仙人せんじん
過酷な修練を積んだ人間が進化した存在。寿命が大幅に伸び、精神生命体に近い状態になる。
ソードグリズリーそーどぐりずりー
並大抵の冒険者では対処できない、A-ランクの魔獣。
操糸万妖斬そうしばんようざん
ソウエイのユニークスキル、「隠密者(シノブモノ)」により「一撃必殺」の効果を付与された、精神体(スピリチュアル・ボディー)をも斬り裂く粘鋼糸。
操糸妖縛陣そうしようばくじん
粘鋼糸を張りめぐらし相手の行動の自由を奪う。
操妖傀儡糸そうようかいらいし
脳からの指令を伝える神経網に妖糸で接触し、対象を思い通りに操る。
魂喰いそうるいーたー
シオンの「剛力丸・改」に備えられた、精神体(スピリチュアル・ボディー)に対して攻撃できる効果。

黒妖耳長族だーくえるふ
旧クレイマン領ジスターヴに多く生息するエルフ
対寒耐性たいかんたいせい
寒さに対しての耐性。
大賢者だいけんじゃ
賢者から進化したスキル。困った時にさまざまな知識を授けてくれる。捕食者と連動して様々な解析も行う。あたかも独立した人格があるかのようにリムルの脳内に語りかけてくる。
対熱耐性たいねつたいせい
熱さに対しての耐性。
対魔結界たいまけっかい
魔物の侵入を阻む結界。
多重結界たじゅうけっかい
異なる種類の結界を張り巡らし、様々な攻撃に対処するスキル
魂の回廊たましいのかいろう
ヴェルドラ、および配下の魔物とリムルの繋がりを指す。魂の繋がった者の体験と記憶は、時空間を無視してリムルに蓄積される。
地下迷宮だんじょん
ラミリスの能力によって、闘技場の地下に作られた迷宮。10階層ごとにボスが待っている。
断頭鬼刃だんとうきじん
妖気で巨大化させた大太刀・剛力丸で相手を一刀両断する。
迷宮創造ちいさなせかい
広大な亜空間を作り出すことができる。
中庸道化連ちゅうようどうけれん
「なんでも屋」を自称しつつ、さまざまな策謀を巡らす怪人たちの集団。
超音波ちょうおんぱ
ジャイアントバットが持っていたスキル。これを獲得したことによりリムルは発声が可能になった。
超嗅覚ちょうきゅうかく
牙狼族のボスを捕食して獲得した。鋭い嗅覚で周囲の気配を知ることができる。
超高等爆炎術式ちょうこうとうばくえんじゅつしき
エラルドが放とうとした、火炎系統と爆発系統を組み合わせた、最高難度の合成魔法。
超速再生ちょうそくさいせい
身体のダメージを受けた部分を修復するスキル自己再生と比べて再生速度が段違いに早い。
痛覚無効つうかくむこう
身体が傷ついても痛みを感じないスキル
悪魔でーもん
精神生命体の悪魔を指す。物質界に顕現するには依代となる肉体が必要。リムルが召喚した3体のうち2体が上位悪魔(グレーターデーモン)。名付けされる前のディアブロが上位魔将(アークデーモン)である。
悪魔公でーもんろーど
上位魔将(アークデーモン)の更に上位の種族。名付けによって進化を果たしたディアブロがこれに該当する。
霊子崩壊でぃすいんてぐれーしょん
神聖魔法の中でも最大の威力を誇る。詠唱に時間がかかるが、発動後は秒速30万キロメートルの光が閃き、相手の防御も回避も許すことなく、細胞から魂までを完全消滅させる。
絶望の時間でぃすぺあーたいむ
ディアブロのユニークスキル誘惑者(オトスモノ)」の権能の一つ、『誘惑世界』をさらに発展させた技。恐怖に満ちた仮想現実を具現化し、敵の絶望ごと飲み込んで消滅させる。
黒雷嵐ですすとーむ
複数の稲妻を纏った竜巻で敵を殲滅する。威力の強さだけでなく攻撃範囲もかなり広い。
死せる者への祝福ですぶれっしんぐ
巨大な光の手で相手を包み、苦痛を与えずに消滅させる技。
死者之行進演舞ですまーちだんす
特大の魔力弾。空中で無数に分裂して四方八方から敵を襲う。
死霊竜です・どらごん
アダルマンの魔素を利用して顕現した、死せる魔物の頂点と呼ばれる存在。纏う妖気(オーラ)は、触れた者の精神を汚染する。
七彩終焉刺突撃でっど・えんど・れいんぼー
ヒナタの持つレイピア特有の能力。攻撃が7回当たると、例え精神生命体であっても死に至る。
魔粘性精神体でもんすらいむ
真なる魔王に進化したリムルの種族名。様々な能力や耐性に加え、物質体(マテリアル・ボディー)と精神体(スピリチュアル・ボディー)の変態が自在に可能。
龍脈破壊砲でもんぶらすたー
クレイマンが繰り出した最終奥義。地脈を集積し、自身の魔素(エネルギー)と織り交ぜ増幅させ、攪乱作用を持つ光線として放つ。
操魔王支配でもんまりおねっと
使用者のクレイマン曰く、「魔王すらも支配する禁断の呪法」であり、少なくとも災厄級(カラミティ)くらいなら簡単に支配できる。
天眼てんがん
キョウヤのエクストラスキル。ゲームの画面のように、眼前の全体像を見ることができ、自身とその周囲を把握する。動体視力にも優れる。
天空眼てんくうがん
ハクロウのエクストラスキル。額に開いた第三の眼で、「魔力感知」よりも遥かに詳細に、魔素の流れや力の大きさなどを見抜ける。
長鼻族てんぐ
山狼族(オオカミ)の身体に天使族(エンジェル)が受肉を果たした種族。
転生者てんせいしゃ
この世界に生まれ変わった者。リムルのように異世界人でかつ転生者という存在は珍しい。
転送魔法てんそうまほう
異空間を通して転送先の座標と繋ぎ、物資を転送する魔法。転送の際に魔素を大量に浴びるため、有機物の転送には不向き。
神殿騎士団てんぷるないつ
西方聖教会から各国に派兵されている、対魔物のエキスパート。彼らの中でも特に優れた者は聖騎士(ホーリーナイト)と称される。
嵐牙狼族てんぺすとうるふ
牙狼族が進化した姿。リーダーにランガの名付けをしたところ、種族全体が進化した。
暴風の乱鱗雨てんぺすとすけいる
体を覆う楯鱗を刃として周囲に一斉に放つカリュブティスの必殺技。
黒嵐星狼てんぺすとすたーうるふ
進化したランガの姿。星狼族(スターウルフ)から更に進化した形態であり、広範囲攻撃技「黒雷嵐(デスストーム)」は重装のオークジェネラル達を吹き飛ばすほどの威力を誇る。
暴風の長剣てんぺすとそーど
暴風大妖渦(カリュブディス)の楯鱗(じゅんりん)を、クロベエが鍛え上げた特質級武器
電流耐性でんりゅうたいせい
電流を身体に受けても感電しないスキル
同一化どういつか
別の存在と合体することが出来るエクストラスキル。ゴブタは「魔狼召喚」獲得の際に、「同一化」も統合されたことで、ランガとの合体が可能になった。
毒霧吐息どくぎりといき
黒蛇が持っていたスキル。毒霧を浴びると身体が溶けてしまう。
毒耐性どくたいせい
特定の状況下(シオンの手料理)に耐えきったゴブタが身につけたスキル
鏡身の腕輪どっぺるげんがー
ヤムザが使用した「魔宝装身具(アーティファクト)」。体だけでなく、身に着けている装備まで全て再現した分身を生み出せる。
樹妖精どらいあど
森の上位種族である樹人族(トレント)を守護する妖精。
龍人族どらごにゅーと
蜥蜴人族(リザードマン)が進化した魔物。Bランク(ガビルはAランク)。
竜魔人どらごのいど
魔王ミリム・ナーヴァただひとりの種族。
竜星拡散爆どらごばすたー
青白い光を放出して相手を攻撃する。圧倒的な攻撃力を誇る。
ドラゴンどらごん
竜種の劣化した因子を持って生まれた魔物。様々な属性を持つ上位龍族(アークドラゴン)等がいる。
斬竜剛刀どらごんすれいやー
クロベエ作、ヨウム用の両手大剣。西洋風の両刃に見えるが、刀身の片側を鈍器として成形することで、叩き潰すような峰打ちをも可能にした一振り。
竜破聖剣どらごんばすたー
七曜の老師が用意した、対ヴェルドラ用の剣。
竜星爆炎覇どらご・のゔぁ
ミリムが放った魔法。獣王国ユーラザニア全土を更地にする程の威力をほこる。
聖三位霊崩陣とりにてぃぶれいく
七曜の老師が繰り出した合体技。
大霊樹どりゅあす
樹妖精(ドライアド)の精神が宿った本体である樹木。
霊樹人形妖精どりゅあす・どーる・どらいあど
トレイニーの本体であった大霊樹から作った木彫りの人形に、魂ごと宿らせた聖魔核を組み込むことで受肉を果たしたトレイニーの姿。
樹人族とれんとぞく
森の上位種族である魔物。自ら移動することはできない。
ドワーフ金貨どわーふきんか
西方諸国で広く普及している通貨。
ドワーフ族
知的好奇心に富み、手先が器用な種族。鉱山を開発し、武具・防具・宝飾品などの生産を行っている。

名付けなづけ
力ある魔物や魔人が格下の魔物に名前をつけること。名前を付けられた魔物は、“名持ちの魔物”として一目置かれるようになるだけでなく、進化を果たす場合が多い。名付けには相手の強さに応じた魔素を消費する。
熱収束砲にゅーくりあかのん
元素系魔法の奥義である核撃魔法。超高熱線によって相手の物質体(マテリアル・ボディー)を完全に破壊する。
名持ちねーむど
名付けられた魔物のこと。
熱源感知ねつげんかんち
黒蛇が持っていたスキル。視力が弱い黒蛇にとっては重要なスキル。
熱変動耐性ねつへんどうたいせい
対熱耐性対寒耐性を併せて獲得したことで進化したスキル
粘糸・鋼糸ねんし・こうし
ブラックスパイダーが持っていたスキル。粘糸は獲物にはりつき体の自由を奪う。鋼糸はワイヤーのように硬く触れた相手を斬ることができる。
名無しのーねーむ
魔物は通常、名前を持たない。

有翼族はーぴぃ
上空から獲物を捉える眼と高い飛行能力を持つ種族。自分たち以外の種族が空を席巻するのを嫌い、力負けするしかない暴風大妖渦(カリュブディス)を天敵としている。
魔王への進化はーべすとふぇすてぃばる
一定量の魂を養分に、魔王種が覚醒魔王へと進化する現象。
猪人族はいおーく
豚頭族(オーク)の進化した姿。Cランク
反魂の秘術はんごんのひじゅつ
死者蘇生の前段階で、魂の完全なる再生を試みる秘術。失敗すれば例え蘇生出来たとしても、生前とは似ても似つかぬ人格になったり、全く別の化け物になったりしてしまう。
万能感知ばんのうかんち
魔力感知が進化したもの。把握可能な空間の範囲が大幅に広がっている。
獣魔粒子咆びーすと・ろあ
魔力で撃ち出された粒子砲。地上で放っていたならば、直線上の全てのモノを跡形もなく消し飛ばす程の威力。
統率者ひきいるもの
フォルゲンのユニークスキル。自分が率いる配下の力を理解し、操ることが出来る。また、視界内で死んだ部下の能力(スキル)を自分のものにもできる。
ヒポクテ草ひぽくてそう
魔素の濃厚な場所にしか繁殖しない貴重な薬草。
百獣化ひゃくじゅうか
カリオンのユニークスキル。種族特有の「獣身化」が魔王への進化によって強化されたもの。
豹牙爆炎掌ひょうがばくえんしょう
炎を手にまとって打撃を繰り出す。
飛竜衆ひりゅう
ガビル率いる、百名ほどの龍人族(ドラゴニュート)部隊。
究明之王ふぁうすと
リムルの魔王化に伴い、ヴェルドラの究明者が進化したアルティメットスキル。思考加速、解析鑑定、森羅万象、確率操作、真理之究明という五つの権能がある。
不可侵領域ふかしんりょういき
暴風竜ヴェルドラが封印されていた洞窟を中心とする、ジュラの大森林西部の地域。ヴェルドラが姿を消したため、この領域の森を人間が抜けることができるようになった。
復活の腕輪ふっかつのうでわ
地下迷宮の中でのみ、死亡しても蘇生できるアイテム。痛みを軽減する効果もある。
物理攻撃耐性ぶつりこうげきたいせい
刺突以外の物理的な攻撃に耐えることができるスキル
血刃閃紅波ぶらっどれい
自らの血液を魔粒子と変化させ、高出力で撃ち出す、拡散粒子砲。技術(アーツ)の一つ。
四方印封魔結界ぷりずんふぃーるど
複数名の神殿騎士団(テンプルナイツ)が協力することで発動できる魔法。結界内の魔素を浄化することで魔物を弱体化させる。
全身鋼鎧ふるぷれーとめいる
金属板で全身を覆うタイプの鎧。
炎化爆獄陣ふれあさーくる
精霊イフリートが使う。魔法陣を展開し、そこから火柱をあげて敵を焼き尽くす。
幻炎の防壁ふれいむうぉーる
攻撃力は高くないものの、一度だけ敵の攻撃を防ぐ効果を持つ幻覚魔法。
分子操作ぶんしそうさ
分子の挙動をコントロールすることで、対象を自在に操る。
分身体ぶんしんたい
リムルが精霊イフリートから獲得したスキル。自らの分身を作り出す。
ペガサスナイツ
武装国家ドワルゴンの最強騎士集団。団長をドルフが務める。
暴食之王べるぜびゅーと
暴食者(グラトニー)」が進化した究極能力(アルティメットスキル)。その権能の一つである「食物連鎖」は、魂の系譜に連なる魔物の能力(スキル)をリムルに集約でき、またリムルのスキルの一部を系譜の魔物に分配することも可能。
黒炎獄へるふれあ
「範囲結界」「炎熱操作」「黒炎」を融合したベニマルの必殺技。黒いドーム状の結界の内部で敵を焼き尽くす。
変質者へんしつしゃ
リムルがシズから受け継いだユニークスキル。異なる対象同士をひとつのものへと変質させる「統合」と、ひとつの対象に備わる異なる性質を別のものとして分ける「分離」の効果を持つ。
下位回復薬(ポーション)ぽーしょん
一般的に、冒険者が携帯する回復薬といえばこれを指す。欠損した肉体を修復できる完全回復薬(フルポーション)を100分の1に薄めたもの。
なお、完全回復薬(フルポーション)を20分の1に薄めた場合はどんな大怪我も治せる上位回復薬(ハイポーション)となる。
霊子聖砲ほーりーかのん
魔素を分解する事で、魔物の身体構造を破壊する神聖魔法。
聖騎士ほーりーないと
神殿騎士(テンプルナイト)の中でも特に優れた能力を持つ者を指す。
聖浄化結界ほーりーふぃーるど
結界内の魔素を浄化する魔法。四方印封魔結界(プリズンフィールド)と原理は同じだが威力が強く、結界内と外界を完全に隔絶できる。
聖なる福音ほーりーべる
シュナが使った神聖魔法。聖なる鐘の音が響き渡り、怨念に満ちた亡者たちを成仏させる。
暴風竜召喚ぼうふうりゅうしょうかん
暴風之王(ヴェルドラ)の権能の一つ。リムルの記憶にある姿でのヴェルドラを召喚できる。再召喚すると、その前に活動していたヴェルドラは消滅するため、実質的な瞬間移動をさせることもできる。
捕食者ほしょくしゃ
相手を体内に取り込み、栄養にするだけでなく、相手を解析し、スキルを自分のものにしたり、その相手に擬態することもできる。また、捕食した相手を消化せず体内に保管したままにすることもできる。
憑依転生ぽぜっしょん
ラーゼンの魔法。心が死んだ者の肉体に乗り移る。
ホブゴブリン
オスのゴブリンが進化した姿。知性・体格が向上している。
人造人間ほむんくるす
魔導王朝サリオンの高度な技術で加工された仮の肉体。精神体(スピリチュアル・ボディー)を憑依させることができる。
渦槍水流撃ぼるてくすくらっしゅ
水渦槍(ボルテクススピア)の持つ魔力に槍術を組み合わせて放つ水流を纏った突き攻撃。ガビルの必殺技。
水渦槍ぼるてくすすぴあ
蜥蜴人族(リザードマン)の最強の戦士が持つ三叉の魔槍。

魔王まおう
上位魔人の内、特に強大な力を得たものが、そのほかの魔王の承認を得て魔王と呼ばれるようになる。
魔王種まおうしゅ
魔素の量や保有スキルなどが「真なる魔王として覚醒するに足る」状態にある魔物を指す。
魔王覇気まおうはき
威圧』や『魔法闘気』などのスキルが統合されたもので、相手を委縮させるどころか、息もできなくなるほどの重圧で攻撃としても使用できる。
魔鋼塊まこうかい
鉱物が魔素を取り込み変異した魔鉱石を精錬した、魔鋼の塊。精錬され鍛えられているため、加工すればすぐ製品となる。
魔鉱石まこうせき
魔素の濃度の高い場所にある鉱石が、長い年月をかけて魔素を取り込んで変異した石。
魔素まそ
この世界の法則に干渉できるエネルギー物質で、魔物にとっては生命力の元になる。
物質体まてりある・ぼでぃー
俗に「肉体」と表されるもの。物質界で活動するのに必要な身体。
魔導列車まどうれっしゃ
リムルが構想している、精霊を利用した動力炉で駆動する列車。
狂言師まどわすもの
キララのユニークスキル。声を波長に変換し、聴いた者の脳波に干渉することで、他人を「いいなり」にする能力。
麻痺耐性まひたいせい
電流耐性に付属して獲得された麻痺にならないスキル
麻痺吐息まひといき
エビルムカデが持っていたスキル。浴びた相手を麻痺状態にする。
踊る人形達まりおねっとだんす
クレイマンが取り込んだ魔人の魂を、人形に込めて操る魔法。
支配の心臓まりおねっとはーと
クレイマンの持つ秘術。支配した者の心臓を体外で保管し、掌握することで逆らえないようにする。
人形傀儡師まりおねっとますたー
クレイマンの二つ名。その由来は配下を意のままに操ることだけにあらず、支配した者の目や耳、果ては電波信号や地磁気といった「地脈」を駆使して情報を集める能力から来ている。
魔力感知まりょくかんち
周囲の魔素を感知し、周囲の様子を認識することができる。
魔力妨害まりょくぼうがい
一定の範囲内における魔素の動きを乱し、魔法の効果を低下させる。
水操作みずそうさ
水圧推進水流移動水刃を併せて獲得したことで進化したスキル。水を操作して移動・攻撃・防御などに使う統合的なスキル。
未来攻撃予測みらいこうげきよそく
敵の体勢から繰り出し得る、全ての攻撃の軌道が予め脳裏に浮かぶ、未来予知に近いスキル
竜眼みりむあい
相手の能力、実力などを見抜く力。相手の隠している魔素の量まで測定できる。
月光の細剣むーんらいと
ルミナスがヒナタに与えた伝説級の細剣。
無限牢獄むげんろうごく
暴風竜ヴェルドラを三百年にわたって封印していた。
心無者むじひなるもの
リムルが獲得したユニークスキル。命乞いをする者や、助けを願う者の魂を掌握する。リムルに対し恐怖心を超えて、戦意を喪失した者はこのスキルによって逃走も許されず死んだ。
空泳巨大鮫めがろどん
カリュブディスが召喚する魔物。
神之怒めぎど
リムルが開発し、放った物理魔法。空中に水分のレンズを形成することで日光を集めてレーザー化し、地表側にも小さなレンズを作ることで的確に相手を狙撃できる。光線の温度は数千度を超える。
馬頭族めず
牛頭族と同じくジュラの大森林に生息する上位種族。ひとたび牛頭族と睨み合うと、魔王覇気にすら気が付かない。
崩魔霊子斬めるとすらっしゅ
ヒナタの編み出した、魔法と剣技の融合技。「霊子崩壊(ディスインテグレーション)」の力を「月光の細剣(ムーンライト)」の刀身に纏わせ、光速で切りかかる。
魔物のランク
一般動物以外で人間に敵対する種族の総称が“魔物”である。そのうち知性が高い種族が“魔族”、強力な力を有する人型の“魔物”は“魔人”と分類される。これら魔物はその危険度に応じて、自由組合(ギルド)によるランクで分類されている。
特S(天災(カタストロフ)級):国家では対処不可能で、人類が国家の枠組みを越えて協力し、生き残りの命運を賭けるレベル。
S(災禍(ディザスター)級):大国の総力を上げて対処が可能なレベル。
特A(災厄(カラミティ)級):国家転覆規模の危険度。
A(災害(ハザード)級):町に甚大な被害が及ぶレベル。
B:ブラックスパイダー、大鬼族(オーガ)など。一体相手に村が滅びるレベル。
C:蜥蜴人族(リザードマン)、ペガサスなど。戦闘訓練を受けた職業兵士よりも強い。
D:豚頭族(オーク)など。普通の大人が3~4人で相手をしても殺される可能性あり。
E:ゴブリンなど。普通の大人よりは若干弱いが、群れで出現する。
F:戦闘力なし

勇者ゆうしゃ
悪を討ち、善をなす者。勇者になる可能性のあるものは、その身に“勇者の卵”を宿すことがあるという。
特質級武器ゆにーくぶき
暴風大妖渦(カリュブディス)の鱗等から作られる、 上質で特殊な効果を持った武器。
ユニークモンスター
突然変異で生まれたモンスターのこと。通常の個体より高い能力を持つ。
紫克衆よみがえり
シオンが率いる100名ほどの部隊。ファルムス王国の侵攻時に死亡し、蘇生された者たちで構成されている。

迷宮妖精らびりんす
広大な亜空間を作り出す「迷宮創造(チイサナセカイ)」という力を持つことができるラミリスの別名。
智慧之王らふぁえる
ユニークスキル大賢者(エイチアルモノ)が進化した究極能力(アルティメットスキル)。ヴェルドラですら解析できなかった「無限牢獄」をも解析できるほどの演算力を持ち、リムルとより流暢に会話ができるようになった。
愛の接吻らぶえなじー
ルミナスによる生気の供給。老化を止める効果がある。
傷病治癒りかばりー
切り離された肉体の部位を接着、復元する神聖魔法。肉体は復元できるが、失った血液までは補充されない。
蜥蜴人族りざーどまん
は虫類的な姿の人型種族。水源のある地域に生息する。
竜種りゅうしゅ
この世に4体しかいない世界最強の生物。暴風竜ヴェルドラはそのうちの一体。
法皇直属近衛師団るーくじーにあす
装束や装備までも多種多様な、個人主義の集団。僅か三十三名しかいないが、一人一人が一軍級の強さを誇る。
レイピアれいぴあ
細剣とも表記される、刺突に優れた形状の刀剣。
伝説級武器れじぇんどぶき
一流の武器が長い年月を経て進化し、現代の技術では再現できない程の力を持った武器。
下位龍族れっさーどらごん
龍族の中でも下位に属するものたちの総称。
烈震脚れっしんきゃく
ゲルドの技術(アーツ)。足を起点に、妖気(オーラ)を地面に流し込むことで、指向性を持った地震を起こす。
ロッゾろっぞ
西側諸国に根を張る支配者の一族であり、シルトロッゾ王国の王族達。
ロングソード
長剣。刃渡りは1m前後にもなる。

拠点移動わーぷぽーたる
設置した魔法陣間を瞬間移動する魔法。ベスターから習得した。
魔王達の宴わるぷるぎす
魔王たちが集う特別な会合。発動には三名以上の魔王による承認が必要であり、発動されれば基本的に不参加は許されないという、数少ない魔王間の協定。