ANIME
転生したらスライムだった件
OADプレミア上映会 オフィシャルレポートが到着!
EVENT
2020年1月26日(日)、東京・丸の内ピカデリーで『転生したらスライムだった件』のOADプレミア上映会が実施された。
このOADは3月27日(金)に発売される『転生したらスライムだった件』コミック14巻限定版に付属するもの。
上映会にはリムル=テンペスト役の岡咲美保さん、ランガ役の小林親弘さん、ケンヤ役の朝井彩加さん、クロエ役およびED主題歌第2弾『リトルソルジャー』を担当した田所あずささんも登壇し、愉快なトークで会場を大いに盛り上げた。
今回は大盛況に終わった上映会の様子をお届けする。
豪華メンバーによる生コメンタリー上映!
まずキャスト陣が、大きな拍手と歓声に迎えられてステージに登場する。各自挨拶を終えたところで、コミック13巻限定版付属のOAD「外伝:HEY! 尻!」の生コメンタリー上映が始まった。生コメンタリーは初めてという岡咲さんだったが、いざ上映が始まると軽妙なコメントを連発。
また本エピソードは、魔国連邦でリムルが相撲大会を開催するというコメディチックなストーリーで、普段と違うキャラクターたちの格好にコメントも盛り上がる一方、女性キャラの相撲パートが始まるとその露出度の高さに女性陣から突っ込みが(笑)。
OAD新作エピソードは、3部作の一作目!
アフレコ現場でのエピソードなども飛び交い、大いに盛り上がった生コメンタリー上映はあっという間に終了。大きな拍手に見送られキャスト陣が一旦退場した後は、12巻限定版付属のOAD「外伝:Mの悲劇?」の上映が行われた。画面で繰り広げられるキャラクターたちの楽しげなやり取りの数々に、客席からは何度も笑い声が上がっていた。
そしてついに、コミック14巻限定版付属のOAD「外伝:リムルの華麗な教師生活 その1」のプレミア上映がスタート。自由学園で教師を務めるリムルが、教え子たちとともに力を合わせて学校行事の野外訓練に挑むというストーリーだ。このOADは、原作者・伏瀬先生による完全書き下ろしの新作エピソードを3部作として構成したもの。次への期待を大いにかきたてるエピソードとなっており、続編はコミック15巻・16巻の限定版にそれぞれ付属するとのことだ。
キャスト陣の楽しげなやり取りに、会場も大盛り上がり
全ての上映が終了し、会場内に『リトルソルジャー』が流れる中、再びキャスト陣がステージに登場。田所さんが同曲のワンフレーズを歌い、「実は歌ってました(笑)」とさっそく会場を沸かせる一幕もあった。
舞台では今回上映されたOADについてキャスト陣がコメント。トークの中では岡咲さんの突拍子もない発言や、独特なセンスの落書きなどに関する情報が暴露され、「言い方悪い!(笑)」と反論する岡咲さん。「アフレコ現場でもずっとこんな感じ」と、普段から仲の良い様子が伺えるやり取りが行われた。
イベントの最後には、キャスト陣も驚きの重大発表が!?
続けて各種グッズの告知が行われ、情報が公開される度にキャスト陣・客席からは大きな反響が起きた。特に女性キャラのフィギュアが大好きだという朝井さんが、BANDAI SPIRITSから発売されるプライズ商品EXQフィギュア シズに「めっちゃいい、曲線美がいい!」と大興奮する一幕も。
そして告知コーナーの最後、ついに重大情報が発表される。登場したのは、リムルカラーの青いくす玉! くす玉を割る役目に任命された岡咲さんは、「ぐしゃっと開ければいいんですね」と不穏な擬音に周囲から突っ込みを受けつつも、会場からの「せーの」という掛け声とともに紐を引いた。勢いよく開いたくす玉だったが、ここで重大情報が書かれた垂れ幕がそのまま落下してしまうというアクシデントが発生!
キャスト陣が落下した垂れ幕を広げてみると、そこには「転スラ第2期 2020年 秋 放送開始!」と書かれていた! 思わぬトラブルだったが、嬉しい放送時期決定の発表に加え、「確かにぐしゃっとした感じになった(笑)」と突っ込みも入り、会場は大きな盛り上がりを見せた。
こうして、終始笑顔の上映会は終了。最後は登壇者による挨拶が行われた。
小林:観客のみなさんの温かさをいっぱい感じて、是非こういうイベントを定期的にやりたいと思いました。その時はまた、今回のような温かい目で見てください(笑)。
朝井:みなさんと一緒に映像を観られて楽しかったです! 2020年も、『転スラ』を一緒に楽しんでいければなと思っていますので、今後ともよろしくお願いします!
田所:今回こうやってイベントにも、新作OADにも参加させていただいて、とても嬉しいです。これからもよろしくお願いします、ありがとうございました!
岡咲:皆様の温かい笑い声を聞くことができ、また私たちも笑顔で発表できてとても嬉しかったです! リムル様の笑顔に似合うように、2期も堂々と演じて、みなさんに楽しんでいただきたいです。今日は本当に、ありがとうございました!
最後まで会場を盛り上げたキャスト陣が大きな拍手に送られて退場し、イベントは大盛況で幕を閉じた。